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唐組「鉛の兵隊」花園神社にて

新宿は花園神社の紅テントへ行きました。

新宿は、小学生の日々(って大げさ)を過ごした街だけど、歌舞伎町も、ゴールデン街も知りません(当たり前か)ランドセルを背負って、今は亡きコマ劇場へ行った記憶がうっすらと。三波春夫ショーだかなんだか、着流しの着物に鯉の目玉が光ってた(ような気が)

さて、紅テントといえば唐組。ほんとうに久しぶり。あいにくの雨がときおり強くテントを叩きます。もの哀しいような雨の風情は、テント芝居によく似合う。役者さんたちはたいへんだけど、合羽に雨を滴らせながら、声を張ってのご案内に思わず惚れそう。

八年ぶりの再演という「鉛の兵隊」はじめて観ました。これもやっぱり唐さんらしい時空を超えた作品。半径5メートルの日常のテレビドラマは苦手だけど、魂が自由に行き来する芝居はいい。息をもつかせぬシーン展開、あっという間の2時間20分。もう3回ぐらい観たいかも。

私のごひいきの稲荷卓央さん、カッコいいのに情けなくて、ユーモラスでペーソスにあふれてて、薄情そうな口元が好き。それにしてもなぜあれほどに汁だくなんだろう?座長のいない唐組は、ピリリと辛くははなかったけど、役者さんたちが楽しんでやっているのが伝わってきて、それはそれでよかった。でも、唐さんが舞台にいたら、きっとそれだけで漂う空気感が違うはず。

丸ノ内線で新宿三丁目に行ったのに、いつのまにか副都心線のホーム。長い長い長〜〜い地下道を経て、なぜかゴールデン街に出没。まだ人影もなかったけど、いっぱしの大人になったら来てみたい憧れの街(汗)横浜までの帰り道は、副都心線〜東横線と一直線、いやはや便利になったものです。

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(FBへの投稿を改稿したものです)

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